○歯のコラム 2011年9月 「日本における歯周病」
40～50歳で歯を失う原因の約50%が歯周病によるものだと言われています。
この歯周病はなかなか自覚症状が現れないので気付いたときには手遅れに…
歯を支える歯槽骨が溶け、歯が抜け落ちてしまう恐い病気なのです。歯周病は細菌による感染症です。
細菌は粘着性の強いプラーク(歯垢)を格好のすみかとし歯周病を引き起こします。
このプラークは早めに取り除かないと歯の表面や歯周ポケットなどに付着し、自己流のブラッシングだけでは取り除けなくなってしまうのです。
その細菌の固まりである頑固な歯垢や歯石は普段のブラッシングだけでは除去が難しいので、お口の中の健康の保持・増進のためにも当院では定期な検診・クリーニングをオススメいたします。
シオノデンタルクリニック 歯のコラム 2011年9月掲載分