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歯のマンスリーコラム:シオノデンタルクリニック

シオノデンタルマンスリーコラム

○歯のコラム 2013年11月 「抜けた歯はどうするの?」

 

 抜けた乳歯をどうするか。国ごとに様々な言い伝えや習慣があります。
日本を含めアジアでは、上の歯は縁の下に、下の歯は屋根へ放り投げるという習慣があります。新しい歯は、古い歯がある方向に伸びると信じられているからです。

 一方、米国、カナダ、イギリスなどでは夜眠る時、枕の下に抜けた歯を入れておくと、"歯の妖精" がやってきて、抜けた歯を持っていき、コインと交換してくれるという言い伝えがあるとか。ロシア、アフガニスタン、バングラデッシュでは、ネズミの歯みたいに丈夫で白い歯をもらえるようにと、ネズミの巣穴に抜けた歯を落とすそうです。またチリとコスタリカはユニークで、抜けた歯をイヤリングにして身につけておくそうです。

 世界の国によってこんなにいろんな習慣があります。
国が違っても、それぞれ子どもの健やかな成長を願う心は世界共通のようですね。

 

シオノデンタルクリニック 歯のコラム 2013年11月掲載分

 

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